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XMスタンダード口座の特徴|初めての口座として選ぶべき6つの理由

2020 7/26

日本国内のFX業者の多くは取引口座にバリエーションがなく、用途に応じてすべてのトレーダーに対して同じスペックの口座が提供されます。

一方、海外のFX業者では、特徴やスペックが異なる何種類かの取引口座を用意しているケースが多く、XM(XMTRADING)では「スタンダード口座」「マイクロ口座」「XM Zero口座」の3種類を用意しています。XMを使ったことない人は「一体どれを選んだら良いの?」と戸惑ってしまうかもしれません。

結論からいうと、XMで初めて口座開設するなら「スタンダード口座」がおすすめです。

この記事では、初めての口座としてスタンダード口座を選ぶべき6つの理由を紹介していきます。口座選びにお悩みの方の参考になれば幸いです。

XMユーザーの70%に選ばれてる定番口座で取引を始めよう!

目次

XM(XMTRADING)ってどんな業者?

スタンダード口座について紹介する前に、XM(XMTRADING)という業者の特徴について軽く解説します。

XMTRADINGはセーシェルという島国に登記している法人Tradexfin Limitedが運営しているFX業者です。親会社にあたるXM.comは主にEUを中心としてグローバルにサービスを提供しているのに対し、セーシェルのXMTRADINGはアジア諸国へサービスを提供していて、日本人が口座開設できるのもXMTRADINGです。

日本の金融庁やEUの規制当局の厳格さとは対照的に、セーシェル金融庁は金融事業に対しかなり寛容な姿勢をとっています。そのためか、XMTRADINGでは新規顧客を獲得すべく派手なボーナスキャンペーンをたくさん提供していて、日本のFX業者では考えられないほどボーナスが充実しています。

口座開設ボーナス

XMで初めてリアル口座を開設し、口座の有効化(必要書類のアップロード)を終えると、全員もれなく3,000円のボーナスクレジットが貰えます。

入金ボーナス

累計入金額が500ドルに達するまでは入金額に対する100%ボーナスが、累計入金額が500ドル~23,000ドル(ボーナス受取額が500ドル~5,000ドル)の場合は20%ボーナスが適用されます。

XMロイヤルティプログラム

取引をするたびに取引量に応じたXMP(XMポイント)が貯まるキャッシュバックサービスです。XMPは取引証拠金として使うか、そのまま現金化できます。

XMトレーダーの約7割がスタンダード口座を選んでいる

当サイト、それから運営母体のFX REVIEW JP(https://fx-review.jp/)を経由して口座開設された1,000近いリアル口座を調べたところ、70%を超えるユーザーがスタンダード口座を選んでいることがわかりました。

初めての口座として「スタンダード口座」が最適な6つの理由

XMで初めてリアル口座を開設するなら、ずばり「スタンダード口座」が最適です。その理由を6つ紹介します。

1. XMの様々な銘柄をすべて取引できる

スタンダード口座は、マイクロ口座やXM Zero口座よりも取引できる銘柄数が多く、XMが取り扱うFX通貨ペアやCFD商品をすべて取引できます。それぞれの口座で取引できる銘柄情報については、XM公式の銘柄一覧ページをご覧ください。

スタンダード口座マイクロ口座XM Zero口座
FX通貨ペア57種類57種類
(1lot = 1,000)
56種類
貴金属4種類4種類
(1lot = 1,000で取引できるのは2種類)
2種類
株式指数現物18種類18種類
(スタンダードロット)
無し
株式指数先物11種類11種類
(スタンダードロット)
無し
原油5種類5種類
(スタンダードロット)
無し
コモディティ8種類8種類
(スタンダードロット)
無し

FXだけでなく、貴金属(ゴールドやシルバーなど)や株式指数の現物・先物、原油先物やコモディティ先物まで、幅広い商品を取り扱っているのがスタンダード口座の強み。

例えばドル円(USDJPY)やユーロドル(EURUSD)と金相場(GOLD)に一定の相関性があったり、USDJPYと日経225(JP225)も強い相関性があるように、異なる商品でも相関性のある組み合わせというのはいくつか存在します。

FX初心者はFXの通貨ペアばかりに目を向けてしまいがちですが、それだと「木を見て森を見ず」の状態で、大局的に相場を捉えることができません。

異なる商品の相関性を意識するだけで、他のトレーダーよりも一歩踏み込んだ優位性のある戦術を組み立てられることから、ありとあらゆる銘柄を取引できるスタンダード口座を選ぶべきです。

2. 最大888倍レバレッジで、少ない資金からでも大きな利益を狙える

XMについて語るうえで外せないのがレバレッジ。

国内のFX業者はどこも最大25倍レバレッジとなっています。その一方、海外のFX業者は数百倍のレバレッジが当たり前で、XMは最大888倍の超ハイレバレッジを誇っています。国内業者の35倍以上ものレバレッジをかけられるのです。

XM Zero口座は最大500倍レバレッジです

例えば、国内FXでドル円(1ドル=110円と仮定)の1万通貨を取引する場合、最低でも44,000円の取引証拠金が必要になります。ところが、最大888倍のXMではたったの1,238円で済みます。

国内FX:10,000通貨×110(ドル円レート)÷25(レバレッジ)=44,000円
XMスタンダード口座:10,000通貨×110(ドル円レート)÷888(レバレッジ)=1,238円

しかも、XMではゼロカットシステムを導入しているため、追証が発生せず、口座残高を超える損失つまり借金を背負うリスクがありません。

取引に必要なぶんのわずかな証拠金だけを口座に振り込み、損失を限定したうえで最大限の利益を狙える。まとまった資金をリスクに晒したくない初心者にとって、XMのスタンダード口座はまさにうってつけの選択肢と言えるでしょう。

3. 口座開設ボーナスと入金ボーナスで証拠金を増やして取引できる

海外には数え切れないほど多くのFX業者が乱立しています。他社と少しでも差別化をはかり新しい顧客を獲得するため、派手なボーナスやキャンペーンを用意している業者が多いのです。

XMもそのうちの一社で、口座開設するだけで貰える「口座開設ボーナス」と、入金した額に応じて貰える「入金ボーナス」を用意しています。

口座開設ボーナスとは

口座開設ボーナスは、XMで初めてリアル口座を作る人に向けて提供されているボーナスです。

口座開設後、身分証明書と住所確認書をアップロードして「口座の有効化」を済ませると、3,000円分の取引用ボーナスを貰うことができます。自分のトレード資金を入金せずとも、誰でも平等に3,000円を貰うことができるのです。

貰った3,000円分ボーナスは取引証拠金として使うことができ、ボーナスそのものを出金することはできません。しかし、生み出した利益はいくらでも引き出すことができるので、トレードの腕次第では3,000円を3万円・30万円・300万円へ増やすことも夢ではありません。

ノーリスクでFXを始められるのはXMならではの魅力ですね。

入金ボーナスとは

入金ボーナスは、XMのリアル口座へ自分の資金を入金した際に自動的に付与されるボーナスです。

累計入金額が500ドルに達するまでなら入金額に対する100%ボーナスが、累計入金額が500ドルを超えて23,000ドルに達するまでなら入金額に対する20%ボーナスが貰える仕組みで、累計23,000ドルを入金すると計5,000ドルのボーナスを受け取れる計算になります。

500ドルまでの100%ボーナス+4,500まで(累計入金額23,000ドルまで)の20%ボーナス=累計5,000ドル

入金ボーナスの残額が5,000ドルに達するまでなら、入金するたびに何度でもボーナスを受け取れるのがポイント。まとめて入金しても、何度かに分けて入金しても、同額のボーナスを受け取れます。

入金額に応じて貰えるボーナスの額は次の表のとおりです。

累計入金額100%ボーナス20%ボーナスボーナス合計
$100$100$100
$200$200$200
$500$500$500
$750$500$50$550
$1,000$500$100$600
$2,000$500$300$800
$5,000$500$900$1,400
$10,000$500$1,900$2,400
$15,000$500$2,900$3,400
$20,000$500$3,900$4,400
$23,000$500$4,500$5,000

4. XMロイヤルティプログラムでXMP(XMポイント)が貯まる

ボーナスとあわせて活用したいのが「XMロイヤルティプログラム」。これもXMの嬉しい特典の一つです。

XMロイヤルティプログラムとは、取引を行うたびにXMP(XMポイント)と呼ばれるポイントが貯まっていく仕組みで、貯めたXMPは取引用ボーナスまたは現金に交換することができます。

取引用ボーナスは取引のみに使えるもので出金不可。対し、現金に換えれば取引としても使えて出金もできるので、後者を選びたくなりますが、交換レートを考えると取引用ボーナスへ換えたほうが遥かにお得です。

取引用ボーナスへ交換する場合:XMP÷3ドル
現金へ交換する場合:XMP÷40ドル

例えば4,000XMPを交換する場合、取引用ボーナスに換えれば4,000XMP÷3=1,333ドル(約13~14万円)になりますが、現金に換えてしまうとたったの100ドル(約1万円)です。

取引用ボーナスに換えたほうが現金へ換えるよりも13倍以上の価値になるので、取引用ボーナスに換えてトレードで増やしていくほうが得策といえますね。

5. 最小1,000通貨~最大500万通貨まで幅広くロット調節が可能

XMスタンダード口座は、1回の注文で最小0.01ロット(1,000通貨)から最大50.00ロット(500万通貨)まで発注可能で、0.01ロット(1,000通貨)刻みでポジション量を調節できます。

DMM FXやGMO FXネオ、OANDAなどと比べると、取引量が幅広いうえに細かなロット調節できることがわかります。

最小取引量最大取引量取引単位
XMスタンダード1,000通貨500万通貨1,000通貨
XMマイクロ10通貨10万通貨10通貨
XM Zero1,000通貨500万通貨1,000通貨
DMM FX1万通貨100万通貨1万通貨
GMO FXネオ1万通貨100万通貨1万通貨
OANDA東京サーバー1万通貨50万通貨1万通貨

XMマイクロ口座はたったの10通貨から取引できるので、少ない資金で始める初心者トレーダーにとっては魅力的です。ただ、いかんせん10万通貨までしか発注できず、取引量が増えてくると物足りなさを感じるでしょう。

6. 最低入金額たったの5ドル〜で資金が少なくても安心

XMスタンダード口座とマイクロ口座の最低入金額はたったの5ドル(約500円)です。一方、XM Zero口座は最低100ドル(約1万円)とやや高め。

少ない資金から始められるうえに、資金が増えてきたときにも最大500万通貨まで対応できるスタンダード口座は、総合的にバランスが良い口座といえます。

XMユーザーの70%に選ばれてる定番口座で取引を始めよう!

スプレッドは狭くないが「ロイヤルティプログラム」でカバーできる

XMスタンダード口座のスプレッドは、他の海外FX業者と比べると決して狭いとはいえません。

EURUSDで比べると、AXIORYとTitan FXは1.2pipsなのに対し、XMスタンダード口座は1.7pipsで、40%ほどXMのほうが開いています。USDJPYも、AXIORYは1.2pips、Titan FXは1.3pipsなのに対し、XMは1.6pipsです。

ましてや、国内業者のDMM FXを引き合いに出すと、余計にスプレッドの広さが際立ちます。

銘柄XM
スタンダード
AXIORY
スタンダード
Titan FX
スタンダード
DMM FX
(国内)
EURUSD1.7pips1.2pips1.2pips0.4pips
USDJPY1.6pips1.2pips1.3pips0.2pips
GBPUSD2.4pips1.4pips1.5pips1.0pips
AUDUSD1.9pips1.5pips1.5pips0.9pips
USDCAD2.2pips1.6pips1.5pips1.8pips
USDCHF2.1pips1.7pips1.9pips1.6pips
EURJPY2.3pips1.4pips1.7pips0.5pips
GBPJPY3.6pips1.7pips2.4pips1.0pips
AUDJPY3.3pips1.8pips2.1pips0.7pips
GOLD2.8pips3.1pips2.2pips1.2pips

Twitterなどで調べてみると、案の定スプレッドの広さを嘆くツイートが散見されますね。

しかしながら、スプレッドが広いからといって敬遠してしまうのは勿体ない気がします。なぜなら、XMには「XMロイヤルティプログラム」が用意されていて、間接的にスプレッドを縮めることができるからです。

XMロイヤルティプログラムは、取引すると取引量に応じてXMP(XMポイント)が貯まるキャッシュバックサービスです。

XMPの還元率は「ロイヤルティステータス」によりけりですが、取引を続けてELITEランクまで昇格すれば、1ロットの取引につき20XMPが貯まります。そして、20XMPを取引証拠金へ交換すれば6.6ドル(約700円)になるので、間接的に約0.7pipsのスプレッドを節約できる計算になります。

XMロイヤルティプログラムのXMP還元率は「ロイヤルティステータス」によって決まります。
最初はEXECUTIVEで1ロットにつき10XMPでですが、30日取引するとGOLDになり1ロットにつき13XMP、60日取引でDIAMONDになり1ロットにつき16XMP、そして100日取引で最上位のELITEになり1ロットにつき20XMP貰えるようになります。

ロイヤルティステータスELITEの状態なら間接的に0.7pipsくらいのスプレッド節約が可能になるわけですから、本来1.7pipsのスプレッドが開いてるEURUSDは実質1.0pips、本来1.6pipsのスプレッドが開いてるUSDJPYは実質0.9pipsで取引できるということです。

ロイヤルティプログラムを加味してみると、XMのスプレッドに対する見え方が変わってきませんか?実はAXIORYやTitan FXと同等かそれよりも好条件であることがわかります。

他の口座タイプとの比較

XMではスタンダード口座の他にも「マイクロ口座」「XM Zero口座」という口座タイプを用意しています。XM公式サイトの比較ページを眺めただけではイマイチ違いが分からないと思いますので、他の口座タイプとの違いを解説します。

マイクロ口座との違いは?

スタンダード口座に次いで利用者が多いのが「マイクロ口座」です。当サイトの調べによると、XMユーザーの約70%がスタンダード口座、約20%がマイクロ口座、そして約10%が後述するXM Zero口座を選んでいます。

マイクロ口座は何が「マイクロ」なのかというと、1ロットあたりの取引量です。スタンダード口座は1ロット=100,000通貨なのに対し、マイクロ口座は1ロット=1,000通貨で、同じ「1ロット」でもその価値には100倍の差があります。

最小0.01ロット(10通貨)から取引できるため、少額からFXに取り組む初心者トレーダーにはちょうどよい口座タイプではあるものの、1回の注文で10万通貨までしか発注できないのが難点。10万通貨を超えるポジションを持ちたいなら、何回かに分けて注文ボタンを押さなくてはならず、後々資金が増えてきたときにストレスを感じるでしょう。

スタンダード口座とマイクロ口座の違い
  • スタンダード口座は1ロット=10万通貨、マイクロ口座は1ロット=1,000通貨
  • スタンダード口座は1回の注文で500万通貨まで発注できるが、マイクロ口座は10万通貨まで

XMマイクロ口座について詳しく知りたい人は、コチラ▼の記事をお読みください。

XM Zero口座との違いは?

「XM Zero口座」は、スプレッドが極めて狭い代わりに、往復10ドル(10通貨)の取引手数料が徴収される口座です。

「ゼロ口座」の名のとおり、メジャーな通貨ペアでは平均0.0pipsという驚異的なスプレッドを叩き出します。スプレッドとは別に往復10ドル(10通貨)の取引手数料がかかってしまうものの、スタンダード口座・マイクロ口座で取引するよりも結果的に取引コストを抑えることができることから、スキャルピングやデイトレードに適した口座といえます。

しかしながら、入金ボーナスとXMロイヤルティプログラムの対象外で、取引銘柄もFX通貨と金・銀のみに限られているので、XMの魅力をフルに感じ取りたい人にはおすすめできません。

また、スタンダード口座とマイクロ口座の最低入金額が5ドル~に対し、XM Zero口座は100ドル~と高めに設定されていることから、まとまった資金を用意できる中~上級者向けの取引口座といえるでしょう。

XM Zero口座について詳しく知りたい人は、コチラ▼の記事をお読みください。

XMスタンダード口座で取引を始める方法

初めてXMのリアル口座を作る場合

まだXMのリアル口座を作ったことがない人は、XMの口座開設フォームへアクセスしてリアル口座を新規開設しましょう。

開設する際に「口座タイプ」の欄から「スタンダード (1 lot=100,000)」を選べばXM スタンダード口座のリアル口座を作れます。

XMユーザーの70%に選ばれてる定番口座で取引を始めよう!

既にXMのリアル口座を持っている場合

既にXMのリアル口座を持っているがスタンダード口座を新しく作りたい人は、「追加口座」という仕組みを利用してスタンダード口座を新設できます。

XMでは「追加口座」を作ることで、同一名義で最大8つのリアル口座を持つことができます。

XMで追加口座を作る手順については、コチラ▼の記事を参考にしてください。

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