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XM Zero(ゼロ)口座の利用価値をメリット・デメリットから探る

2020 7/26

海外のFX業者XM(XMTRADING)では、トレーダーそれぞれのニーズを幅広くカバーするために3つの口座タイプを用意していて、そのうちの1つが「XM Zero口座」です。

当サイトの調べによると、XM Zero口座の利用者はXMトレーダー全体の10%程度にとどまっているものの、スプレッドが狭くスキャルピングに有利なことから、トレード上級者ほどXM Zero口座を選ぶ傾向があるようです。

この記事では、XM Zero口座のメリットとデメリットを細かく解説するとともに、XMを選ぶべき人と避けるべき人の特徴や、スタンダード口座との違いについてまとめました。

最小0pipsの極狭スプレッドで快適なスキャルピングを体験しよう!

目次

XM Zero口座の特徴

XM Zero口座(ゼロ口座)は、スプレッドが極めて狭い代わりに、往復10ドル(10通貨)の取引手数料が徴収される口座です。

「ゼロ口座」の名のとおり、メジャーな通貨ペアでは限りなくゼロに近いスプレッドを叩き出します。スプレッドとは別に往復10ドル(10通貨)の取引手数料が発生するものの、スタンダード口座・マイクロ口座で取引するよりも結果的に取引コストを抑えることができるため、短期間で何度も売買を繰り返すスキャルピングやデイトレードとの相性は抜群です。

取引方式に関しても違いがあり、スタンダード口座やマイクロ口座の取引方式「STP」ではなく、「ECN」という仕組みを採用しています。ECN方式の特徴は後述しますが、透明性が高く約定力に優れた方式と解釈していただければ差し支えありません。

残念なポイントとしては、入金額がやや高いことと、ボーナスの対象外である点などが挙げられます。

スタンダード口座とマイクロ口座はたったの5ドルから入金できるのに対し、XM Zero口座の最低入金額は100ドルと少し高め。また、初回リアル口座開設で貰える口座開設ボーナスを除いて、基本的にはボーナスの受け取り対象外となっているため、まとまった資金を用意できる中~上級者向けの取引口座といえるでしょう。

XM Zero口座でトレードする5つのメリット

XM Zero口座でトレードすると具体的にどのような利点があるのか、5つのメリットを紹介します。

1. メジャー通貨ペアのスプレッドが狭い

XM Zero口座の最大の強みはスプレッドの狭さです。

USDJPY(ドル円)やEURUSD(ユーロドル)とったメジャーな通貨ペアであればスプレッドはなんと平均0.0pips~0.1pips。クロス円ペアでは、EURJPY:平均0.4pips、GBPJPY:平均1.2pips、AUDJPY:平均1.2pipsと、いずれも非常に低い水準です。

スプレッドとは別に往復10ドル(注文時に5ドル+決済時に5ドル)つまり1.0pips相当の取引手数料が引かれるものの、トータルコストで比べればスタンダード口座やマイクロ口座で取引するよりもお得です。

XM Zero口座の実質スプレッド=スプレッド+取引手数料

下にスタンダード口座・マイクロ口座の平均スプレッドと、XM Zero口座のスプレッドおよび取引手数料を加味した実質スプレッドをまとめました。

銘柄スタンダード口座
マイクロ口座
XM Zero口座
EURUSD1.7pips実質1.1pips(0.1 + 1.0)
USDJPY1.6pips実質1.1pips(0.1 + 1.0)
GBPUSD2.4pips実質1.3pips(0.3 + 1.0)
AUDUSD1.9pips実質1.4pips(0.4 + 1.0)
USDCAD2.2pips実質1.5pips(0.5 + 1.0)
USDCHF2.1pips実質1.4pips(0.4 + 1.0)
EURJPY2.3pips実質1.4pips(0.4 + 1.0)
GBPJPY3.6pips実質2.2pips(1.2 + 1.0)
AUDJPY3.3pips実質1.2pips(0.2 + 1.0)
GOLD2.8pips実質1.5pips(0.5 + 1.0)
銘柄スタンダード口座
マイクロ口座
XM Zero口座
EURUSD1.7pips実質1.1pips
(0.1 + 1.0)
USDJPY1.6pips実質1.1pips
(0.1 + 1.0)
GBPUSD2.4pips実質1.3pips
(0.3 + 1.0)
AUDUSD1.9pips実質1.4pips
(0.4 + 1.0)
USDCAD2.2pips実質1.5pips
(0.5 + 1.0)
USDCHF2.1pips実質1.4pips
(0.4 + 1.0)
EURJPY2.3pips実質1.4pips
(0.4 + 1.0)
GBPJPY3.6pips実質2.2pips
(1.2 + 1.0)
AUDJPY3.3pips実質1.2pips
(0.2 + 1.0)
GOLD2.8pips実質1.5pips
(0.5 + 1.0)

2. クリーンなECN方式で約定力も良い

XMでは全ての口座をNDD(ノンディーリングデスク)方式という取引方式に則って運用しています。

NDD(ノンディーリングデスク)方式では、トレーダーから寄せられた注文はすべて自動システムで処理されるため、FX業者内のディーラーに注文を呑まれたり、トレーダーにとって不利なレートで約定するといった心配はありません。トレーダーと業者間で利益相反しないのがNDDの利点といえるでしょう。

しかし、ひとことにNDDといっても、正確にはSTP方式とECN方式に分類され、注文の処理方法に違いがあります。スタンダード口座とマイクロ口座はSTP(Straight Through Processing)方式という取引方式を採用している一方、XM Zero口座の取引方式はECN(Electronic Communications Network)方式というものです。

STP方式の特徴
  • スプレッドがやや広い
  • 取引手数料は発生しない
  • 注文は一旦業者内のサーバーで処理される

STP方式は、リクイディティプロバイダー(提携先の銀行など)のなかからトレーダーにとって最も有利なレートを引き出し、業者の取り分であるスプレッドを上乗せしてトレーダーへ提示します。

海外のFX業者ではこのSTP方式が多数派です。

提携のリクイディティプロバイダーが多いほど、トレーダーにとってより有利なレートを引き出せます。よって、約定速度やスプレッドの狭さは業者のインフラにかかっているといって良いでしょい。

ECN方式のような取引手数料はとられないため、スプレッドをそのまま取引コストとして把握できます。

注文はインターバンク市場へ直接流れるわけではなく、一旦業者のサーバー内で処理されるのが特徴です。

サーバーが弱い業者だと、注文と実際の値動きにラグが発生し、業者側が損しそうな場面では約定拒否される可能性も否めないため、完全にクリーンな取引形態とは言い切れません。

ECN方式の特徴
  • スプレッドが極めて狭い
  • スプレッドとは別に取引手数料が発生する
  • 約定スピードは通貨ペアの流動性に依存する

ECN方式は、電子取引所取引(ECN)で直接取引される取引形態です。

世界中のトレーダーから出される注文同士を直接マッチングさせるため、流動性が高い通貨ペアでは約定スピードが速い一方、流動性に乏しい通貨ペアはなかなか約定しないというデメリットと併せ持っています。ただし「約定拒否」は原理上起こりえず、STP方式よりもクリーンな方式といえます。

ECNの構造上、業者はスプレッドを上乗せすることができないため、結果的に最小のスプレッドが提示される仕組みとなっています。

スプレッドで儲けることができない業者側は、ECNへの接続料金のようなかたちで取引手数料を徴収しています。つまり、ECN上でのスプレッド+業者へ支払う取引手数料=ECN口座の取引コストとなります。

スタンダード口座とマイクロ口座はSTP方式を採用している一方、Zero口座ではECN方式を採用しています。よって、クリーンな取引環境と、メジャー通貨ペアでの約定スピードを求めるなら、ECN方式のZero口座を選ぶべきです。

3. 初めて口座開設する場合は3,000円ボーナスが貰える

XMでは初めてリアル口座を開設する人へ、3,000円分の取引用ボーナスをプレゼントしています。入金する必要はなく、口座開設後に「口座の有効化」を行うだけで受け取れます。

先ほど「XM Zero口座は基本的にボーナスの対象外」と説明しましたが、口座開設ボーナスだけはZero口座でも受け取ることができます。

ボーナスそのものを出金することはできません。しかし、稼いだ利益については無条件で引き出すことができるため、XMのハイレバレッジを味方につければ未入金のまま爆発的な利益を得ることも夢ではありません。

4. MT4とMT5両方に対応

XMの取引プラットフォームはMetaQuotes社のMetaTrader(メタトレーダー)で、MT4(MetaTrader 4)とMT5(MetaTrader 5)の両方に対応しています。XM Zero口座だけでなく、スタンダード口座もマイクロ口座もMT4とMT5の両方に対応しているので、自分にとって使いやすいと感じるほうを選びましょう。

MT4は2005年にリリースされた歴史ある取引プラットフォームで、誕生から15年たった現在でも「FX業界のスタンダード」といわれるほど世界中に浸透しています。

MT4にはMQL4という独自のプログラム言語を搭載しており、有志によってたくさんのインジケータやEA(自動売買プログラム)が開発されてきました。有名なEAの多くはMQL4です。

ただ、MetaQuotes社はMT5の開発に力を入れていて、今となってはMT4のアップデートを終了しています。今後の発展には期待できません。

対し、2010年リリースのMT5は、MT4の設計をベースにしつつ、数多くの改善が施されています。分足と時間足がMT4の9種類から21種類に増え、銘柄の検索機能が追加され、気配値ウィンドウやナビケータウィンドウの使い勝手が良くなっていたりと、使い勝手が格段に良くなりました。さらには、マルチコア・マルチスレッドでの処理に対応したことで、最近のパソコンで動かすなら間違いなくMT5のほうが速く快適に動作します。

一見すると良いことばかりのMT5ですが、実はデメリットも存在します。MT5が採用しているプログラム言語MQL5は、MT4のMQL4と全く互換性がなく、MT4時代に生み出されたインジケータやEAをMT5で使い回すことができないのです。故に、システムトレーダーの多くはMT5への移行を諦めている状況が続いています。

5. 取引手数料を経費計上して節税できる

海外FX・国内FX問わず、FXトレードにおけるスプレッドには既に損益が含まれているため、スプレッドを経費として計上することはできません。しかし、XM Zero口座で発生する取引手数料は「支払手数料」などの科目で経費計上することが可能で、わずかながら節税効果に期待できます。

FXトレーダーという職業柄、経費を使う場面は数少ないですから、トレードに関わる経費はもれなく申告して少しでも税金を安くしたいものです。

ここまでのまとめ
  • スプレッドがめちゃくちゃ狭い!USDJPYやEURUSDなら平均0.0pips
  • XM Zero口座の実質スプレッド=スプレッド+取引手数料
  • 取引手数料を加味してもスタンダード口座よりも安上がり
  • ECN方式を採用していて、メジャー通貨ペアでは高い約定力に期待できる
  • 基本的にボーナス対象外だが、口座開設ボーナスは貰える
  • MT4とMT5どちらも使える
  • 取引手数料を経費計上すれば節税できる

最小0pipsの極狭スプレッドで快適なスキャルピングを体験しよう!

XM Zero口座を使う前に知っておきたい3つのデメリット

XM Zero口座は決して万人に薦められる口座ではありません。使う前に知っておきたい3つのデメリットを紹介します。

1. スプレッドとは別に往復10ドルの手数料が引かれる

スタンダード口座とマイクロ口座はスプレッドがそのまま取引コストとなります。対し、XM Zero口座ではスプレッドと取引手数料を合算したものが取引コストとなります。

「ゼロ口座」とはいえ、いつでも完全にスプレッドがゼロになるわけではなく、通貨ペアによっては1.0pips以上のスプレッドが発生するものもあり、一概にはいえません。

取引コストが把握しづらいのは、Zero口座のようなECN方式特有のデメリットです。

2. 入金ボーナスとロイヤルティプログラムの対象外

XMでは「口座開設ボーナス」「入金ボーナス」「XMロイヤルティプログラム」の3本立てでボーナスを提供しています。しかし、XM Zero口座で受け取れるのは口座開設ボーナスのみで、それ以外のボーナス・キャンペーンは対象外となっています。

口座開設ボーナス

XMで初めてリアル口座を開設し、口座の有効化(必要書類のアップロード)を終えると、全員もれなく3,000円のボーナスクレジットが貰えます。

入金ボーナス

累計入金額が500ドルに達するまでは入金額に対する100%ボーナスが、累計入金額が500ドル~23,000ドル(ボーナス受取額が500ドル~5,000ドル)の場合は20%ボーナスが適用されます。

XMロイヤルティプログラム

取引をするたびに取引量に応じたXMP(XMポイント)が貯まるキャッシュバックサービスです。XMPは取引証拠金として使うか、そのまま現金化できます。

3. 最低入金額が100ドル~とやや高め

スタンダード口座とマイクロ口座はたった5ドル(約500円)から入金できますが、XM Zero口座の最低入金額は100ドル(約1万円)からとやや高めです。

とはいえ、TradeviewのECN口座は最低入金額1,000ドル(約10万円)、AXIORYのナノスプレッド口座やTitan FXのブレード口座も原則として最低入金額200ドル(約2万円)からであることを考えると、ECN口座としては比較的ハードル低めな口座といえますね。

XM Zero口座を選ぶべき人・避けるべき人

ここまでXM Zero口座のメリットとデメリットについてみてきました。XM Zero口座を選ぶべき人と避けるべき人の特徴をまとめると次のようになります。

XM Zero口座を選ぶべき人
  • 取引コストを抑えてスキャルピングしまくりたい人
  • ボーナスよりも取引コストの安さを追求したい人
  • 取引手数料を経費計上してわずかでも節税したい人
XM Zero口座を避けるべき人
  • XMが用意するボーナスをフル活用したい人
  • まとまった資金を用意できないので入金ボーナスを貰いたい人
  • 株式指数や原油、コモディティ等も取引したい人

スタンダード口座とZero口座、どっちを使うべき?

スタンダード口座とZero口座はどちらも1ロット=10万通貨ですが、口座スペックには大きな違いがあります。どちらを選ぶべきか悩んでいる人もいらっしゃると思います。

マイクロ口座は1ロット=1,000通貨の初心者向け口座のため、比較対象から省きます。

スタンダード口座を選ぶ最大のメリットは、XMが用意するボーナスを全て受け取れること。なかでも特にオイシイのが入金ボーナスで、リアルマネーを入金してボーナスを獲得することで、本来よりも多くの証拠金で取引できるのはスタンダード口座ならではの強みといえるでしょう。

また、Zero口座のように取引手数料がかからないため、取引コストを把握しやすいというメリットもあります。XMが用意する幅広い銘柄を全て取引できるのもスタンダード口座の強みです。

XMが用意するボーナスをフル活用しながら、FXのみならず株式指数やコモディティなどの幅広い銘柄も取引したい人には「スタンダード口座」がおすすめ!

一方、XM Zero口座を選ぶ最大のメリットは、取引コストを抑えることができる点です。スプレッドが極めて狭いため、取引手数料が別途かかったとしてもトータルコストはZero口座のほうが安く済みます。

口座開設ボーナス以外のボーナスを受け取ることができないというデメリットはあるものの、コストを最小限に抑えつつ、取引手数料を経費計上して節税効果にも期待できるのがZero口座の魅力です。

ボーナスを受け取るよりも取引コストを少しでも抑えて、節税もしたい人には「XM Zero口座」がおすすめ!

XM Zero口座で取引を始める方法

初めてXMのリアル口座を作る場合

まだXMのリアル口座を作ったことがない人は、XMの口座開設フォームへアクセスしてリアル口座を新規開設しましょう。

開設する際に「口座タイプ」の欄から「XM Zero (1 lot=100,000)」を選べばXM Zero口座のリアル口座を作れます。

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既にXMのリアル口座を持っている場合

既にXMのリアル口座を持っている場合でも、「追加口座」という仕組みを利用してXM Zero口座を新たに持つことができます。

XMでは「追加口座」を作ることで、同一名義で最大8つのリアル口座を持つことができます。

XMで追加口座を作る手順については、コチラ▼の記事を参考にしてください。

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