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XMの口座へbitwalletで入金する方法|手数料や注意点も解説

2020 7/26

海外FXのXM(XMTRADING)では、様々な入金方法を用意していて、多くの海外FX業者で採用されているオンライン決済サービス「bitwallet」(ビットウォレット)にも対応しています。

この記事では、XMの口座へbitwalletで入金する方法や、bitwalletで入金する際の注意点などを詳しく解説していきます。

目次

bitwallet(ビットウォレット)ってどんなサービス?

bitwallet(ビットウォレット)とは、海外FXにおいて広く浸透しているオンライン決済サービスで、XMのほかにもTitan FXやHotForexやiFOREXなど多くの業者が入出金の手段として採用しています。

国内の銀行やクレジットカードは、金融庁からの圧力で海外FX業者で直接決済することが難しい状況です。そこで、資金決済の仲介役としてbitwalletを挟むことにより、日本の規制を受けることなくスムーズな決済が可能となります。

運営会社のBitwallet Pte. Ltd.はシンガポールにオフィスを構える海外企業ですが、実はスタッフの多くが日本人で、かねてから日本人向けのサービスに重きを置いてきました。そのため、bitwalletのWebサイトはすべて日本語化されており、ほぼ英語いらずでサービスを利用できるのが特徴です。

様々な入金方法を用意しているXM

bitwalletでの入金について詳しく解説する前に、XMではどんな入金方法を用意しているのかご紹介します。

XMではbitwalletのほかにも、クレジットカード(デビットカード)での入金や、国内銀行送金による入金にも対応。様々なニーズに応えるべく幅広い入金方法を提供しています。

入金方法入金手数料着金までの時間最低入金額
クレジットカード
デビットカード
無料リアルタイムVISA:5ドル~
JCB:1万円~
国内銀行送金無料※1
(1万円未満は980円)
約30分~1時間
(営業時間内に限る)
5ドル~
bitwallet無料※2リアルタイム5ドル~
BXONE無料※2リアルタイム5ドル~

※1:銀行側で振込手数料がかかる場合、手数料は顧客負担となります。
※2:各オンライン決済サービス側でかかる手数料は考慮していません。

運営母体のFX REVIEW JP(https://fx-review.jp/)で実施したXMユーザー160人を対象にしたアンケート結果によると、一番人気があるのはカード入金でユーザーの40%以上が使っており、次いで国内銀行送金とbitwalletがそれぞれ20%余りと同等のシェアを占めています。

XMの口座へbitwalletで入金する方法

XMの口座へbitwalletで入金する方法を、複数の画像を交えながらご紹介します。

まずはXMの会員ページへログイン。入金先の口座IDとパスワードを用いてログインしましょう。

会員ページへアクセスできたら、ページトップにある【資金を入金する】ボタンをクリックします。

入金方法が一覧表示されるので、その中から「Bitwallet」を選びます。

「Bitwallet口座(Eメール)」の欄にbitwalletの登録メールアドレスを入力し、「入金額」の欄には入金する額を入力します。そして【入金】ボタンをクリック。

「XMTrading 口座ID」が入金したい口座IDになっていることを確認し、入金額とbitwalletの登録メールアドレスが正しいことを確認したら、【確定】ボタンをクリック。

bitwalletのログイン画面が現れるので、メールアドレスとパスワードを用いてログインしましょう。

支払い額を再度確認のうえ【決済する】ボタンをクリック。

「正常に資金の送金処理が完了しました。」とのメッセージが表示されれば、XMへの入金は完了です。

bitwalletで入金する3つのメリット

1. XMとbitwallet間の手数料が無料

XMでは原則として入出金にかかる手数料を運営側が負担しているため、bitwalletについても入金・出金ともに手数料はかかりません。

なお、国内銀行送金の場合は一回の入金額が1万円に満たない場合、XM側で980円の手数料が取られてしまいますが、bitwalletの場合は入金額問わず手数料無料です。

2. ほぼすべてのカードで入金できる

XMではクレジットカード・デビットカードでの入金に対応しているものの、VISAとJCBの2種類にしか対応していません。

bitwalletはVISA、Mastercard、JCB、AMEX、Diners、Discoverの計6種類の国際ブランドに対応しています。カード↔bitwallet↔海外FXというルートで、世界中ほぼすべてのカードで海外FXへの入金が可能となります。

また、近年海外FXへの風当たりが強くなっていることから、VISAとJCBブランドでもカード会社の都合で入金を拒否されるケースが多々あります。しかし、bitwalletはPayPalやAmazon Payと同列の国際決済サービスに過ぎませんので、カード会社の方針によって入金が拒否される心配もありません。

3. 他の海外FXとの資金移動が楽になる

bitwalletはXMだけでなく数多くの海外FX業者に対応していて、対応業者の多くは手数料無料で入出金できます。

例えば、他の業者から資金を引き上げてXMへ入金したり、逆にXMからbitwalletへ出金した資金を別の業者へ振り込むなど、bitwallet対応のFX業者どうしでスムーズな資金移動が可能になります。

bitwalletの入金で注意すべきポイント

クレジットカード入金の手数料が高い

先ほど、XMとbitwallet間の手数料は無料と説明しましたが、bitwalletへ入金する段階ではいくらかの手数料が発生します。

  • VISAまたはMastercardでのカード入金:入金額の8%
  • その他の国際ブランドでのカード入金:入金額の8.5%
  • 銀行振込:入金額の0.5%(現在はキャンペーン中につき無料)

銀行振込でbitwalletへ入金する場合、キャンペーン中につき手数料は無料ですが、カードでbitwalletへ入金すると8%もしくは8.5%もの手数料が引かれてしまうのでくれぐれもご注意ください。

1万円入金すると800円、10万円入金すると8,000円、100万円入金すると8万円も手数料で取られてしまうのはあまりにもバカバカしいですよね。bitwalletへ入金する際は、手数料無料の銀行振込を使いましょう。

bitwalletで入金した額以上を引き出せない

XMがbitwalletでの入金に対応した当初は、メインの入出金手段として不便なく使えました。ところが、2019年4月に突如としてXM側の方針が変わり、bitwalletで入金した額以上をbitwalletで引き出せなくなり、入金額までは出金できても利益分を引き出せなくなりました。

方針変更の原因は公表されませんでしたが、おそらくマネーロンダリング防止の観点から出金制限を設けたのでは?との見方が有力です。

利益分を引き出せるのは、今のところ海外銀行送金しかありません。bitwalletに替わる入出金手段としてSTICPAYが採用されたこともありましたが、2019年6月をもってXM側がSTICPAYの取り扱いをやめてしまい、あれから一年以上経った2020年7月現在も代替策はありません。

bitwalletに対応しているのは日本円口座のみ

bitwalletでは日本円、米ドル、ユーロの3種類の法定通貨を扱うことができるものの、XMでは日本円のリアル口座のみbitwalletに対応しています。

米ドル建て口座やユーロ建て口座へ入金する場合は、それ以外の手段で入金しましょう。

XMの入金は国内送金+出金は海外送金の組み合わせがおすすめ

XMではたくさんの入出金方法を用意しているものの、利益分を出金できるのは海外送金のみです。

カードやオンライン決済サービスで入金した場合、同手段で入金した額以上を引き出せないという制限が設けられているため、出金の際に手間取りたくない人には国内銀行振込で入金+海外送金で出金という組み合わせをおすすめします。

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