XM(XMTRADING)のリアル口座はものの数分で作ることができて、MetaTraderのログイン情報も即座に発行されます。しかし、実際にFXトレードを始めるためには、XMから求められる必要書類をアップロードして「口座の有効化」を済ませなくてはなりません。
この記事では、XMでFXを始めるなら絶対にやらなくてはならない「口座の有効化」についてわかりやすく解説していきます。有効化するために用意すべき書類、具体的な手順、気をつけるポイントなどなど、詳しくまとめました。
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XMの「口座の有効化」とは?
「口座の有効化」とは、XMから求められる必要書類を会員ページからアップロードすることで、口座開設時の情報が正しいことを証明するために行います。
XMでは、Webページ上で簡単な個人情報の入力を行うだけで取引口座を開設することができて、開設後すぐに入金もできますが、実際に取引を始めるには口座の有効化を行う必要があります。有効化が完了するまで、MetaTraderの口座は「読み取り専用」の状態となり、読み取り専用の口座では取引を行うことができません。
また、3,000円の口座開設ボーナスを受け取るためも、口座の有効化は必須条件です。
このあと解説する2つの必要書類をアップロードすると、XMのスタッフが確認のうえ、不備が無ければ通常30分から1時間ほど、長くとも24営業時間内には口座が有効化されます。ただし、土日はXMのサポートデスクが営業していないため、土日に書類をアップロードした場合は翌月曜日以降に口座が有効化されます。
口座の有効化が完了すれば、その後は何一つ制限を受けることなくXMを利用できるようになります。
有効化前 | 有効化済 | |
---|---|---|
口座への入金 | 20万円まで | 制限なし |
口座からの出金 | できない | できる |
取引 | できない | できる |
口座開設ボーナス | 受け取れない | 受け取れる |
用意すべき2つの必要書類
口座の有効化をするうえで必要になる書類は「身分証明書」と「住所確認書」の2つです。それぞれどんな書類を用意すべきかみていきましょう。
身分証明書
身分証明書とは、自分の氏名、顔写真、生年月日、証明書の発行日もしくは有効期限が記載されているものが受け付けられます。
次のいずれか1点を用意しましょう。
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
- 写真付き住基カード
- 外国人登録証・在留カード
- 写真付き障害者手帳
身分証明書は必ずカラー画像をアップロードしましょう。
住所確認書
住所確認書とは、自分が現在済んでいる住所が書かれた書類のことで、6ヶ月以内に発行されているとわかるものが受け付けられます。(健康保険証は有効期限内のもの)
次のいずれか1点を用意しましょう。
- 健康保険証(表面に住所が記載されているもの)
- 公共料金(電気・ガス・水道)の請求書もしくは領収書
- 固定電話・携帯電話の請求書もしくは領収書
- 銀行やクレジットカードの利用明細もしくは請求書
- 納税証明書
- 住民票の写し
- 印鑑証明書
- 運転免許証(身分証明書との併用は不可)
- マイナンバーカード(身分証明書との併用は不可)
- マイナンバー通知カード(発行から6ヶ月以上経っていてもOK)
住所確認書に記載されている住所は、XMの口座開設時に入力した住所と同じものであることが必須条件となります。
また、住所の一部が記載されている書類(都道府県が省略されているなど)は受け付けられません。
身分証明書と住所確認書は別々のものを提出
運転免許証とマイナンバーカードに関しては、身分証明書としても住所確認書としても提出できますが、併用することはできません。身分証明書と住所確認書はそれぞれ別の書類であることが求められます。
- XMで取引を始めるためには「口座の有効化」が必須
- 会員ページから身分証明書と住所確認書を1点ずつアップロードする
- 身分証明書は運転免許証やパスポートなど顔写真付きの証明書
- 住所確認書は現住所が書かれた書類で、原則6ヶ月以内に発行されているもの
- 身分証明書と住所確認書は別々のものを用意する必要がある
口座の有効化の手順
口座の有効化をするために、まずはXMの会員ページへログインします。
口座の有効化が済んでいないと【今すぐ口座を有効化する】という黄色いボタンが表示されています。それをクリックして有効化を始めましょう。
XMではマイナンバーの提出を求められますが、あくまでも任意のため提出しなくても問題ありません。今回の解説では「いいえ」を選択して次へ進みます。
身分証明書と住所確認書をアップロードします。
それぞれの【参照】ボタンから書類の写真を選んで、【書類をアップロードする】ボタンから送信しましょう。
アップロードできるデータの形式はJPG画像、PNG画像、GIF画像、PDF文書のいずれか。ファイルサイズは5MBまでです。
それぞれの【ボタン】をタップし、写真を撮るか既に保存されている写真を使うかを選びましょう。
身分証明書と住所確認書を選んだら、【書類をアップロードする】ボタンから送信しましょう。
書類のアップロードが完了すると、「書類アップロード済」というページが表示されます。
口座開設時に入力した個人情報と提出書類に相違がなければ、XMから「口座有効化および顧客区分のお知らせ」というメールが届き、このメールをもって口座が有効化されます。
ちなみに、このメールにかかれている「リテール顧客」とは個人投資家のことを意味しています。EUの金融商品市場指令(MiFID)という規制に則り、「リテール顧客」「プロ顧客」「適格取引先」の3つに分類され、口座開設する多くのトレーダーはリテール顧客に属します。
プロ顧客や適格取引先とは、一定の条件を満たす機関投資家や投資会社といった大口の投資機関を指すものですので、個人投資家には全く関係ありません。
口座が有効化されると、XM会員ページの名前の横に「認証済」というバッジが付きます。
口座の有効化にまつわるよくある疑問
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